造船業

海上公試

海上公試(カイジョウコウシ)

海上公試とは、新造船や改修された船が最終的な性能や機能を確認するために行われる一連の試験運航のことを指す。試運転とも。この試験では、船体の安定性、機関の性能(速力)、航行装置の動作確認、緊急時(急停止)の対応能力など、船舶の安全性と機能を総合的に検証する。造船所の技術者や船主(船舶のオーナー)などがが同乗し、各種試験を実施する。

海上公試は、船舶の引き渡し前に行われるため、その結果は船舶の引渡しの可否に直接影響を及ぼす。ほとんどすべての船舶は、この試運転で発揮する速度がその船舶が生涯で発揮する最大のスピードとなる。